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巨人・杉内俊哉コーチ「監督が一番キツかったよなぁ…」 菅野が約束の15勝マークには感無量

2024年09月28日 23:04

野球

巨人・杉内俊哉コーチ「監督が一番キツかったよなぁ…」 菅野が約束の15勝マークには感無量
<広・巨25>スタンドにあいさつする菅野ら巨人ナイン(撮影・藤山 由理) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人8―1広島 ( 2024年9月28日    マツダ )】 巨人の杉内俊哉投手チーフコーチ(43)も感慨に浸った。
 チームとして4年ぶり39度目(1リーグ時代を含むと48度目)のリーグ優勝。

 来月35歳になる菅野智之投手(34)が8回を6安打無四球で1失点の好投を見せると、7点リードの9回には高梨を今季50試合目のマウンドに送り出し、打者2人できっちり2アウト。最後は阿部慎之助監督(45)が自らマウンドに行って守護神・大勢にスイッチし、代打・二俣に中前打されるも続く巨人キラーの末包を初球で二ゴロに打ち取って試合終了に持ち込んだ。

 「いやぁー良かった。ホントもう安心。報われた。みんな頑張ってくれた、ホントに選手たちは」と杉内コーチ。「監督が一番キツかったよなぁ…」とベンチで常に隣に寄り添い、苦労を見てきた指揮官に思いを寄せた。

 先発もリリーフ陣も年間を通じて安定した仕事っぷり。なかなか打線の援護に恵まれない試合も多かったが、「ピッチャーも、野手も一生懸命頑張っているから。選手全員で勝ち取った優勝だと思うんで」と話す。

 そして、菅野で決まった4年ぶりVに「決まりましたね、やっぱやってくれましたね。8回必ずいきますと言ってたんで。公言通りですね。さすがですね」としみじみ。

 菅野は杉内コーチ、そしてブルペン担当の内海哲也投手コーチ(42)とかつての先輩投手2人に「最低15勝」と約束しており、「15勝か。約束の。15勝いってくれた」とさすがに感無量だった。

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