ヤ軍指揮官 先発投手によって色違いの高級時計を使い分け 第3戦はシュミット用のアーミーグリーン

2024年10月28日 08:52

野球

ヤ軍指揮官 先発投手によって色違いの高級時計を使い分け 第3戦はシュミット用のアーミーグリーン
ヤンキース・ブーン監督(AP) Photo By AP
 ヤンキースのアーロン・ブーン監督(51)は、その日の先発投手によって使う腕時計を変えている。AP通信が報じている。
 ゲリット・コールがマウンドに立つ際には一番良いとされる青いバンドの腕時計、カルロス・ロドンの時は黄色、クラーク・シュミットにはアーミーグリーン(深みのある緑色)、ルイス・ギルにはティール(青と緑が混ざり合った落ち着いた色合い)を着用する。

 「オリス(スイスの高級時計メーカー)との契約があって、たくさん時計を持っているから、毎年シーズンが進むとそれぞれの時計を割り当て始める」とブーン監督。「先発投手の調子が崩れると、腕時計も変えることもある」と話す。

 ロドンはこの時計のローテーションについて知っていたが、他のヤンキースの先発投手は気付いていなかった。「それは彼のこだわりなんだ」とロドン。コールは色の切り替えに気づいていたが、青が自分専用とは知らなかった。シュミットも「曜日に基づいているだけだと思って、自分用だとは知らなかった」。

 ブーン監督は15~20本の腕時計を交替で使っていると明かす。「現役の頃、良い時計を買ったことがあって、少しだけ時計に興味を持ち始めた。でも今はオリスとの契約ですっかり夢中になっている」。

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督も時計好きだが、彼は複数の高級ブランドを愛用している。「パネライ、オーデマ・ピゲ、それにIWCトップガンも好きだ。しかし毎日変えるわけじゃない。今使っている時計で最後までいくつもり。この時計は縁起が良いんだ」と説明している。

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