ド軍一塁コーチ 二盗企図して左肩負傷の大谷翔平は「今年の中ではそれほど良いスタートではなかった」

2024年10月28日 12:17

野球

ド軍一塁コーチ 二盗企図して左肩負傷の大谷翔平は「今年の中ではそれほど良いスタートではなかった」
ドジャースのマッカラー・コーチ Photo By スポニチ
 ワールドシリーズ(WS)2連勝スタートのドジャースは27日(日本時間28日)、ヤンキースとの第3戦(28日=日本時間29日)へ向け、敵地ニューヨークのヤンキースタジアムで練習を行った。
 チーム練習の終了間際には、ロサンゼルスで左肩の検査を受けていた大谷翔平投手(30)も球場に到着。ロバーツ監督は第3戦で起用する方針を示しているが、大谷はグラウンドには姿を見せず、打撃練習で状態を確認後に体のケアも行ったとみられる。

 大谷は26日(同27日)にロサンゼルスで行われたヤンキースとのWS第2戦の7回、二盗を試みた際に左肩を亜脱臼。この日の練習で取材に応じたドジャースのマッカラー・一塁コ-チは、肩を痛めたタイミングを問われ「スライディングした時か、ベースをつかんだ時か、はっきりとは分からない。ライブで見ていた時には、おかしなプレーだとは思わなかった」と話した。

 今季レギュラーシーズンで59盗塁をマークした大谷のスタートに関しては「正直、今年の中ではそれほど良いスタートではなかったと思う。それでも際どいプレーになったが、素晴らしかった今年の中で最高のスタートではなかった」と感想を口にした。第3戦出場の可能性については「分からない。アップデートもあまり聞いていない。あなたたちも見た通り、フィールドを出たこと以外はわからない」と明言を避け、「試合後は話していない。移動だったから、家族と少し会った後、荷物をまとめて球場を出た。だから話す機会はなかった」と説明した。

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