水原容疑者はなぜここまでハマったのか!? ギャンブル依存症率極めて高いスポーツ賭博の恐さとは!?
2024年04月16日 17:28
芸能
中でもスポーツ賭博は最も依存症になりやすいジャンルで、田中氏は「スポーツ観戦はそれだけで興奮しますよね。さらにギャンブルの興奮が重なってくるので相乗効果は2倍どころではないんです。だから、あっという間に依存症になってしまう」と語った。スポーツの試合には何度も賭けができるタイミングがあり、24時間365日世界中でいろんなスポーツがやっている、などの理由も余計にハマってしまう要因という。
水原氏が賭け金をつり上げていったのも珍しい事象ではない。「負けを取り戻すためには大穴を狙っていくしかない。掛け金を上げて、なおかつ配当の大きいものに賭けるしかない。自分のお金がどうにもならなかったら、どっかからお金を持ってくるしかない。もちろん罪悪感はあると思うが、返せればいいじゃないか、と思ってしまう」と、水原容疑者の心の動きを予想した。
一方で、勝った金額を自分の口座に入れていたことについて、田中氏は独自の見解を示した。「何度も大谷選手の口座にアクセスすればバレるリスクが高まるということもあるが、全額返せるぐらいの当たりが出るまでの種銭を容易していたのでは。全額返せば、罪は軽くなるんじゃないかという、病気ゆえの自分勝手な考えにすがっていたと思う」と、自身の経験に照らし合わせて、水原容疑者の行動心理を想像していた。