藤ケ谷太輔 熱烈アプローチ実り「人生で一番好きな小説」のW主演に抜てき「並々ならぬ思いで演じました」
2024年04月24日 07:00
芸能
藤ケ谷は映画化決定前からテレビや雑誌などで原作を人生で一番好きな小説と紹介。「辻村さんは僕のこと知っているのかなって思えるぐらい、僕自身の物語のように思いました」とただならぬ運命を感じていた。
そのほれ込みっぷりは凄く「もし映画化するなら絶対に(今回演じる)架を演じたい。かなわなければ一生後悔する」と小説の関係者に猛アタック。熱すぎるほどのラブコールが実った。
これまで多くの作品に出演してきたが、今作には特に強い思いで取り組んだ。原作の辻村さんも「藤ケ谷さんに演じてもらえてうれしかった」と感謝の言葉を語った。
一方の奈緒も、学生の頃から辻村さんの本を愛読しており「辻村先生の作品に出演したいとずっと思っていたので今回夢がかなってうれしいです!」と感激。描かれている恋愛観や価値観に共感したといい「私自身30代目前となり人生の選択を考える時期になりましたので、さまざまな選択が描かれているこの作品に出合えて幸せです」と笑みを浮かべた。 (糸賀 日向子)