太田光代社長明かす トラブル渦中のウエストランド河本へ芸人の心得伝える「頭にきたとしても…」
2024年04月24日 19:20
芸能
スポニチアネックスの電話取材に応じた光代社長によると、タクシー乗り場ではない所にいた河本が、客を降ろしたタクシーに乗せてもらおうとしたが、ドアが閉じたことで、乗車拒否されたと勘違いし、車体を蹴ってしまった。河本は当時、酒に酔っていて、降りてきた運転手ともみ合いになり、腕にかみつくなどした後で運転手に押さえつけられるなどして歯が3本折れた。その後、駆けつけた警察官に2人とも連れて行かれ、警察署で事情聴取を受けたが事件化にはならず、双方が納得する形で「けんか両成敗」という状況になったという。
このトラブルを受け、光代社長は22日にウエストランドの2人を自宅に呼び、マネジャー、たまたまいた太田光を交えて緊急会議を開催。河本から事情説明と謝罪を受け、出席者それぞれが思いを述べたという。
光代社長は河本へ「今回は乗車拒否だと勘違いしてトラブルを起こしてしまった。たとえ、日常生活で頭にくることがあったとしても、そこはのみこんで、怒りをあらわにするのではなく、ネタにできると思わないといけない」と芸人としての心得を伝えた。
現在、河本は顔に傷がある状態で「表に出る仕事をしている以上、醜い姿では出られない」とし、仕事を休んでいるが「メイクなどで傷を薄くできるようになれば」復帰する見込みだ。河本に腕をかまれるなどしたタクシー運転手に対して、光代社長は「早くケガが治られることを願っています。治療費も完全に補償させていただきます」とし「申し訳ありませんでした」と謝罪した。