【名人戦】豊島九段の封じ手は自陣への打ち歩 藤井名人からの銀香両取りの桂打ちを未然に防ぐ

2024年04月24日 10:30

芸能

【名人戦】豊島九段の封じ手は自陣への打ち歩 藤井名人からの銀香両取りの桂打ちを未然に防ぐ
藤井聡太名人(右)が見守る中、立会人の森内俊之九段(左)によって開封される豊島将之九段の封じ手(日本将棋連盟提供) Photo By 提供写真
 藤井聡太名人(21)=王将など8冠=が挑戦者に豊島将之九段(33)を迎える第82期名人戦7番勝負第2局は24日、千葉県成田市の新勝寺で2日目が指し継がれ、先手豊島が封じた39手目は自陣の傷をふさぐ2筋への打ち歩だった。藤井からは端攻めを絡めた銀香両取りの桂打ちがあるため、未然に防いだ。
 その後、豊島は飛車を2筋から7筋へ旋回させ、ひねり飛車の構えを築いた。

 午前10時のおやつは藤井がやきだんご(後藤だんご屋)、豊島は注文しなかった。

 ここまで対戦成績が藤井の1勝。豊島にとってはぜひキープしたい先手番での第2局、局面は佳境を迎え、読みに集中したい意図の表れかも知れない。

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