大谷2試合連続6号本塁打 五十嵐亮太氏は凡退の2打席に着目「フォームを崩さないのがホームランに」
2024年04月24日 14:55
芸能
第2、3打席はともに中飛に終わった大谷。五十嵐氏によると、この2打席が本塁打の布石になったという。「ホームラン自体とても良かったんですけど、その前の凡退、センターフライ2つ、打ち上げているんですが、結構インコースの厳しいボールなんです。ピッチャーからするとそのインコースの厳しいボールを引っ張りにきてくれたら、まだ外のボールを広く見せられるなというところがあるんですけど、凡退の仕方、センターフライの形というのも良かったので、フォームを崩さないのが、ホームランにつながったのかなというふうには思いました」と解説した。
一時は1割を切っていた得点圏打率は.130まで上がったが、メジャートップの打率.364に比べると大谷にしては物足りない数字。五十嵐氏は「(ロバーツ)監督と話し合ったという話をしていた。大谷選手はもともと早打ちなので、積極的な勝負をするんですけど、ランナーがいる場面で同じようなスタイルじゃなくて、もう少し見極めて欲しいという話だったんだけど、大谷選手は積極的な姿勢を崩さないですよ。崩さない中で結果を残しているので、大谷選手らしさを残しながら結果につなげるところがさすがだなと思いました」と指摘。数字も「絶対上がっていくと思います。状態がいいので」と太鼓判を押していた。