杉村太蔵「不倫で辞職はほとんどない…よっぽどのことかな」自民党安倍派・宮沢博行議員の辞職願提出に
2024年04月24日 11:50
芸能
宮沢氏は派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け、昨年12月に防衛兼内閣府の副大臣を辞任していた。裏金事件に関し「多くの仲間は身の潔白を証明したいと思っているが、派閥からしゃべるなと言われている」などと派閥幹部を公然と批判し、注目を集めた。
杉村は「何やったか分かんないのにこっちも困っちゃいますよね。地元の方もびっくりなんじゃないかな。辞職の理由を語らずに辞職する…週刊誌に出るということなんでしょうけど、その報道が出てからコメントするってことですよね。だから報道内容によっては変わるのかっていう感じもしますし、辞職するケースとしては極めて異例の辞職のパターンかなと。国民の皆さんは怒るかも知れないけど、異性問題、不倫問題で議員を辞職するというのはほとんどないですよね、これまでのケースでは。正直言ってよっぽどのことかなって思ってしまいます」と自身の見解を話した。
近年の国会議員の不倫を巡っては、一昨年6月に宮沢氏と同じ自民党の衆院比例東海ブロック選出の吉川赳議員が週刊誌で18歳の女子学生に飲酒させた上、4万円を渡した“パパ活”疑惑が報じられて離党。また、昨年10月に自民党の山田太郎参院議員が20代女性との不倫で役職を辞任、今年3月にも自民党の広瀬めぐみ参院議員(岩手選挙区)が外国人男性との不倫を認めて謝罪している。
吉川氏、山田氏、広瀬氏はいずれも議員辞職していない。