萩谷麻衣子弁護士「安倍晋三氏が亡くなってから自民党の中からボロボロといろんなものが出てきている」

2024年04月24日 12:24

芸能

萩谷麻衣子弁護士「安倍晋三氏が亡くなってから自民党の中からボロボロといろんなものが出てきている」
東京・六本木のテレビ朝日社屋 Photo By スポニチ
 弁護士の萩谷麻衣子さんが24日、コメンテーターを務めるテレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜前10・25)に出演。自民党安倍派の宮沢博行衆院議員(比例東海)が23日に額賀福志郎衆院議長に議員辞職願を提出したことに言及した。
 議員辞職願提出の理由は、宮沢氏自身の女性問題が原因とみられる。辞職願提出後、国会内で記者団の取材に「私の不祥事が重なり、辞職を決意した。政治不信を増幅しかねないということもあった」と語った。不祥事の内容については、政治資金収支報告書の不記載とは別だと主張。近く週刊誌に掲載されるとして、詳細な説明を避けた。辞職は25日の衆院本会議で許可される見通し。

 宮沢氏は派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け、昨年12月に防衛兼内閣府の副大臣を辞任していた。裏金事件に関し「多くの仲間は身の潔白を証明したいと思っているが、派閥からしゃべるなと言われている」などと派閥幹部を公然と批判し、注目を集めた。

 萩谷氏は「国民から選ばれた議員になったのに、やめるのにあたって国民に何の具体的説明もしないで、記事が出てからいろいろ質問を受けて答えるのが嫌なので、もうさっさとやめてしまったみたいな印象も受けて無責任だなと思います」と指摘した。

 そして、「自民党の中からもいろいろ不祥事が出てきてという声があるみたいですけれども、この2年くらい、特に安倍晋三氏が亡くなってから自民党の中からボロボロといろんなものが出てきていると思う」と言い、「不倫問題だけではなくて旧統一教会の問題だとか裏金問題だとか非常に重要な問題が露呈してきているのに、旧統一教会の問題についても解散命令請求はしたものの、自民党議員とその後の教会との関係はどうだったのかという真相も明らかになっていない。裏金問題についても関係議員の一部を処分して、また今回(の国会で)、法改正して幕引きを図りたいと思っているのかも知れないですけど、何の真相も明らかになっていない」とした。

 そのうえで「それで今後、総選挙をして国民に、岸田総理なのかどうなのか分かりませんけれども、岸田政権を信頼してください、自民党を信頼してくださいと言われても、何を信頼すればいいのかなって正直思います。もっと国民から選ばれたということをしっかり自覚して、国民に対して真摯に説明をしてほしい、対応してほしいと思います」と自身の見解を述べた。

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