安住紳一郎アナ　「一度お話聞いてみたかった」有名アスリートとの初対面告白「興奮しました」

2024年05月19日 13:56

芸能

安住紳一郎アナ　「一度お話聞いてみたかった」有名アスリートとの初対面告白「興奮しました」 — TBSの安住紳一郎アナウンサー Photo By スポニチ

　TBSの安住紳一郎アナウンサー（50）が19日、パーソナリティーを務めている同局ラジオ「安住紳一郎の日曜天国」（日曜前10・00）に出演。インタビューして興奮したアスリートについて語った。

　安住アナは「昨日仕事で、田中希実さんにお会いしてきて」と、東京五輪女子1500メートル8位入賞の田中希実（ニューバランス）と対面したことを明かし、「一度お話聞いてみたかったので、興奮しました」と報告。「充実した1日になりました」と喜びを明かした。

　「田中希実さん、皆さん知ってますか？知ってますよね」と投げかけ。「小柄な選手で153センチ、体重41キロってプロフィルには書いてありましたけど、24歳だったと思いますけど、ヨーロッパとかアフリカ系の選手に交じって強気のレースを1500メートルなどでは展開して、田中選手がレース引っ張るみたいなそういう展開もありますもんね。800メートル、1500メートルは中距離と言われるカテゴリなんですけど、一番陸上でキツイと言われていて。当然、アジア人、日本人がそこになかなか入っていけない種目と言われていますが、東京オリンピックの日本選手の決勝が96年ぶりって言ってましたもんね」としみじみ。

　「人見絹枝さん以来って。ほぼ歴史上の人物ですからね。約100年ぶりに出場して8位ですか。ゴールしてバタバタ倒れる中、絶対倒れないって強い意志を感じて。競技場に一礼して、ゆっくりとレーンを去る姿、皆さんも印象あると思いますけど、田中選手のインタビューも少し考えて、言葉を絞り出すように、含みというか、そこにいろいろな感情が入っていて、好きなんですけど」と語り、「一度お会いしてたいな、お話聞いてみたいなと思っていたんですけど、昨日、インタビューすることができて、とってもお話できて、うれしかったなと」と振り返った。

　田中について「本を読むのが大好きで、走る作家になりたいってぐらい本当に好きっていうレベルじゃなくて、ほぼ職業が視野に入っているような方なんですよね。なので、海外に遠征に行っても、本屋さん、古本屋さんに行ったりして、児童文学、ファンタジーの世界の世界が好きっていうか、研究されているんだと思いますね」と紹介。「ファンタジーって子供向けって印象がありますけど、ファンタジー文学っていうきちんと確立された分野がありまして、とにかくそれが好きっておっしゃってました」とした。

　自身がMCを務める同局「THE　TIME,」（月～金曜前5・25）にも触れ、田中から「シマエナガってあの鳥はどういう設定なんですか？」と聞かれたそうで「さすがファンタジー好き！って思いました」と笑った。