神田伯山 “100年に1人の…”宣伝文句に違和感「こんな失礼なことないじゃないですか?」
2024年05月19日 21:53
芸能
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しかし、このキャッチフレーズには、申し訳ないという思いもあるという。伯山の大ファンだという市村が「100年に1人の…」と言いかけると、伯山は「市村さん、あれね。100年の1人の講談師って、あれうそなんですよ。あれ、ちょっとテレビ用っていうか」と神妙な面持ちで告白した。
その上で、師匠で人間国宝の神田松鯉の名を挙げて説明した。「100年に1人だったら、うちの師匠を超えていることになっちゃうので、こんな失礼なことないじゃないですか?」。そのキャッチフレーズ自体、自分ではない誰かが付けたものだといい、「その看板ね、今そ~っと外してるんです。フェードアウトしているんです」と笑わせた。
分かりやすいキャッチフレーズだが、伯山は「視聴者はすぐ信じるんですよ」とチクリ。「僕ね、(高座の)出来が悪いと、すぐお客さんのせいにするんですよ」とぶっちゃけた。
さらに市村に対しても、「リサーチしたら、市村さんは客のせいにする芸人が一番嫌いだって。“会いたい”って言われたのに、最速で嫌われた」と打ち明け、スタジオには爆笑が起こっていた。