【名人戦・第4局2日目】藤井名人も長考100分で「天使の跳躍」 豊島九段に続いて左桂を2段階活用
2024年05月19日 12:23
芸能
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「別府での名人戦は71年ぶりということで、多くの方に楽しんでもらえると思う」
約300人のファンが集まった17日の前夜祭。藤井はそのあいさつで語った。
別府市での名人戦は1953年以来2度目。当時の大山康晴名人に升田幸三八段が挑み、升田が勝利した第12期第3局だった。1日目、大駒がお互いの駒台を行き来する横歩取りならではの展開に続き、読みと読みがぶつかった。
正午、昼食休憩に入った。持ち時間9時間から豊島が5時間19分、藤井が5時間41分消費した。昼食メニューは豊島が「冠はものうまみ丼」と赤だし、藤井が別府冷麺。飲み物はいずれもかぼす緑茶。午後1時に再開される。