【名人戦・第4局2日目】豊島九段「天使の跳躍」発動…封じ手から左桂2段階活用 藤井名人も左桂活用

2024年05月19日 10:25

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【名人戦・第4局2日目】豊島九段「天使の跳躍」発動…封じ手から左桂2段階活用 藤井名人も左桂活用
豊島将之九段(中)が見守る中、立会人の深浦康市九段(右)によって開封された封じ手を確認する藤井聡太名人(日本将棋連盟提供) Photo By 提供写真
 将棋の藤井聡太名人(21)=王将を含む8冠=に豊島将之九段(34)が挑む第82期名人戦7番勝負(毎日新聞社、朝日新聞社主催)は19日、大分県別府市「割烹旅館もみや」で第4局2日目が指し継がれ、先手豊島が封じた39手目は、左桂の跳ね出しだった。対して藤井も左桂を跳ね、お互いに戦闘態勢を整えて対局は再開した。
 そして41手目、豊島はさらに左桂を、今度は盤面中央の5段目まで跳ねた。「天使の跳躍」とも表現される2段階活用で、早速藤井王のコビンを狙った。

 午前10時のおやつは藤井が地獄蒸しプリンと自家焙煎スペシャルティー、豊島はわらび餅とかぼす緑茶。

 ここまでの対戦成績は藤井の3勝0敗。藤井が4勝目を挙げてストレートで初防衛か、豊島が反撃開始の1勝目か。夕方から夜にかけて決着予定だ。

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