藤井聡太名人「ちょっと陣形に傷が多くて受けに回っても何か受けきらないかなと…」攻め合い受けた理由語る
2024年05月19日 21:36
芸能
![藤井聡太名人「ちょっと陣形に傷が多くて受けに回っても何か受けきらないかなと…」攻め合い受けた理由語る](/entertainment/news/2024/05/19/jpeg/20240519s000413F2746000p_view.webp)
豊島の95手を受け、一度天を見上げひと息ついた藤井名人は負けました」と一礼。今7番勝負で初黒星を喫し、序盤の自身の評価について「判断が少し甘かったかなということは考えていました」と冷静に語った。
2日目は受けに回らず攻め合いを選択した判断については「(序盤で)こちらの王形が乱れていたので自信がなかった。そのあたりの判断が少し甘かった。ちょっと陣形に傷が多く、受けに回っても何か受けきらないかなと。それで攻めにいったんですけど…」と回想。先手番有利から、一度は五分に押し戻したかに見えたが「すぐに負ける形ではなくなったのではないかと思っていました」と、その時点での心境を明かした。
対豊島戦の連勝も12でストップし、初防衛はお預けとなったが「すぐに(第5局が)あるので、気持ちを切り替えて頑張りたいと思います」とサバサバした表情で次戦を見据えていた。