テレビ朝日 STARTO社との関係「変わってきたことはありません」「丁寧な対応を誠実に」

2024年05月28日 15:39

芸能

テレビ朝日 STARTO社との関係「変わってきたことはありません」「丁寧な対応を誠実に」
東京・六本木のテレビ朝日社屋 Photo By スポニチ
 テレビ朝日は28日、都内の同局本社で定例社長会見を行い、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)のタレントの受け皿となるマネジメント会社「STARTO ENTERTAINMENT」について言及した。
 故ジャニー喜多川元社長の他に、性加害を行ったと疑われる人物2人について、被害者が捜査を依頼する要望書を提出したことを受けて、関係性についての質問が及ぶと、篠塚浩社長は「関係が何か変わってきたことはありません」とし、「引き続き、被害者の方々に真摯(しんし)に向き合って、丁寧に対応して、できるだけ速やかに補償していただきたいと。ベースは変わっておりません。丁寧な対応を誠実にやっていただきたい」と話した。

 同事務所は昨年12月にマネジメントを担う新会社「STARTO ENTERTAINMENT」の設立を発表。旧事務所の創業者一族が一切出資しない形で発足し、収益は旧事務所側に回らない。4月10日に28組295人のタレントがSTARTO社と契約したことを報告。同日、所属アーティストが出演するコンサートを東京ドームで行い、本格始動を宣言した。

 またSMILE―UP.の性加害問題の被害申告者への補償も進んでおり、5月15日現在で被害申告者は989人、補償内容の通知者は478人、合意者数は424人、補償支払完了者は395人と報告している。

おすすめテーマ

2024年05月28日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム