シルク「先駆者として、道を開いて頂きありがとうございました」旅立った今くるよさんに感謝と祈り

2024年05月29日 00:21

芸能

シルク「先駆者として、道を開いて頂きありがとうございました」旅立った今くるよさんに感謝と祈り
2009年9月に舞台上で倒れ入院、静養していた今くるよさん(左)が71日ぶりに舞台復帰。“どやさ”を披露した。(右は相方の今いくよさん)=2009年12月撮影 Photo By スポニチ
 漫才コンビ「今いくよ・くるよ」で1980年代の漫才ブームをけん引した今くるよ(いま・くるよ)さんが膵がんのため27日、大阪市内の病院で死去した。京都市出身。通夜は30日午後7時、葬儀・告別式は31日午後1時、公益社天神橋会館(大阪市北区)で営まれる。
 くるよさんの訃報を受け、タレントのシルク(年齢非公表)は「くるよ師匠には、大変お世話になりました。吉本に入った頃から“女芸人は辞めたらあかん。続けることでやがて花開くんや”と教わりました。相方を亡くして吉本を辞めようかと、思案していた時も、いち早く“辞めたらあかん、しるやんにできることをしたらええだけや”と、励まして頂き、今の私があると思っています」と感謝の思いを記した。

 そして「いくよ師匠が9年前、先に召された時は“しるやんの気持ちようやく分かったわ、辛かったな”と言ってくださり、お互い号泣でした」と2015年のいくよさんの死をともに悲しんだ思い出を回想。「先駆者として、道を開いて頂きありがとうございました。力強く、優しく励ましてくださり、ありがとうございました。今日は、いくよ師匠の命日、どこまでも、仲良しのお二人でした。ただただ悲しいですが、ご冥福を心よりお祈りいたします」と先輩の旅立ちをしのんだ。

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