平野紫耀の弟・莉玖が映画初主演 「兄には何も言っていない」 憧れは山田孝之、小栗旬「自然な演技を」

2024年05月28日 14:00

芸能

平野紫耀の弟・莉玖が映画初主演 「兄には何も言っていない」 憧れは山田孝之、小栗旬「自然な演技を」
<映画「センティエントゲーム」制作発表記者会見>囲碁をうつポーズを披露する平野莉玖(左)と搗宮姫菜(撮影・小渕 日向子) Photo By スポニチ
 「Number_i」の平野紫耀(27)の弟で、アパレルブランド社長のアーティスト“RIKU”こと平野莉玖(25)が28日、都内で行われた映画「センティエントゲーム」制作発表記者会見に出席し、作品への思いを語った。平野は本作が初の映画主演となる。
 日本棋院が普及拡大のため、囲碁界を中心とした権力・勢力争い、海外侵略など様々な思いを背負ったキャラクターが対峙する映画の制作を決定した。

 本作でヒロインを演じる女優の搗宮姫菜(つきみや・ひめな)とともに登壇した平野。これまで「囲碁について知識がなかった」と正直に話し、演じていく中で視聴者と同じ目線に立ち「皆さんと一緒に囲碁を学んでいきたいと思います」と語った。

 撮影のため、空き時間があれば囲碁の石を片手に打つ練習。「知識をつけながら、動きも勉強していく」とプロ棋士を演じきる強い決意を示した。

 初の映画主演に「うれしい気持ちでいっぱいだった」とはにかみ、「今後役者としての道を極めていきたいと思っていた」ときのオファー。出演を即断したいう。

 映画の撮影は一部始まっていて「囲碁ファンの人にも、囲碁を知らない人にも全ての人に影響を与えていきたい。囲碁の素晴らしさを全国、そして世界に広めていきたいと思います」と意気込みを語った。

 会見後、初めての取材陣の囲み取材に「めちゃくちゃ緊張しています」と胸に手を当てながら対応した。

 兄の紫耀から役者としてアドバイスをもらったかと尋ねられると「兄には何も言っていないから、知らないと思います」と告白。「役者としての技術を磨けていけたら」と前のめりの姿勢で意気込みを示した。

 憧れは山田孝之、小栗旬。「自然に言葉が出ていく感じ。“お芝居してるな”と思わせたらダメ。自然な演技が出来るように」と意気込んだ。

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