「僕が見たかった青空」祝結成1周年 工藤、早崎、吉本の3人が単独インタビューで一年を振り返る
2024年06月15日 06:00
芸能
普通の女の子からアイドルへ転身。生活環境が一変した子も多く、工藤もその一人だった。チーム最年少の14歳で唯一の北海道出身。慣れない土地で学業との両立がスタートし、工藤は「写していないノートがあったら写したり、宿題もたまると、みんなよりも一度にやる量が多くなる。もう少しで定期テストなんです…(苦笑い)。忙しいなと思うこともあるけど、やっぱりアイドル活動が楽しいので頑張れています」と、目を輝かせる。
イベントの合間を縫って、楽屋などで宿題をする日もある。早崎は「移動中の新幹線でやっている姿を見たこともあります」と証言し、「楽屋とかでは懐かしいテキストを広げて勉強している。教えられるほどではないが、たまに理科を一緒にやったりします」と、グループ最年少の奮闘がメンバーにも大きな刺激となっている。
そんな中、ファーストピッチのオファーが舞い込んできた。しかも地元・北海道とあり、工藤は「誰にも言ってはいなかったが、いつか地元の北海道でファーストピッチできればと思っていてうれしかった」。ソフトボール経験者の母に助言をもらい、撮影の合間には吉本らに手伝ってもらいながら、キャッチボールで練習。惜しくもノーバウンド投球とはならなかったが、イベント後はたくさんのファンに声を掛けられた。
きょう15日には、8月7日にリリースする「スペアのない恋」の先行配信がスタートする。早崎は「王道ラブソングで恋のドキドキ感とかワクワク感をストレートに表現したかわいらしい曲になっています」と紹介。吉本は「私が好きな歌詞は“君の代わり表れないオンリーユー”。本当に歌詞一文一文に一途さがすごく伝わってきて、可愛い曲になっています」と、PRした。
グループとともに東京生活2年目を迎える工藤は「今までは街中でもお母さんと一緒だったが、東京では一人のことが多い。私一人でご飯屋さんに入れないので、(2年目は)入ることができれば」と意欲。昨年に石川県から上京した吉本も「洋服屋さんとか一人で行きたいが、声掛けられるのがすごく苦手で」と、人見知り克服を誓った。
早崎は「グループとしてはもっとたくさんの方に“僕が見たかった青空”を知ってもらえるように、頑張っていきたい。パフォーマンスもみんなでたくさん練習したり、それぞれ一人一人が僕青のために活動して、もっと大きな会場でライブができたらうれしい」と、飛躍の2年目を見据えた。