黒沢年雄 西田敏行さんとの思い出つづる 一瞬の演技に驚いた過去「この人芝居が上手いと思った俳優さん」

2024年10月17日 15:36

芸能

黒沢年雄 西田敏行さんとの思い出つづる 一瞬の演技に驚いた過去「この人芝居が上手いと思った俳優さん」
俳優の西田敏行さん Photo By スポニチ
 俳優の西田敏行さんが東京都内の自宅で死去したことが17日、分かった。76歳だった 【8日の「劇場版ドクターX」完成報告会見に米倉涼子ら出演者と出席していた西田敏行さん
 俳優の黒沢年雄が自身のブログで「過去に…大原麗子さんと僕の主演ドラマに…西田さんが全く無名の頃…電車の車内のお客さん役で出演…端役で一瞬の芝居だが素晴らしい演技と上手さにびっくりした…」と回顧。「その後…瞬く間に次々と作品に出て本領発揮…あっと言う間に主役を張る俳優になった」と記した。

 「僕の長い人生で…この人芝居が上手いと思った俳優さんは…森繁久彌、勝新太郎…そして西田敏行さんだ!」とし、「たまにしか会わなかったが…会うとニコニコして寄って来て先輩の僕を立ててくれた…」と振り返った。

 「素敵な方がまた消えた…寂しい…合掌」と追悼した。

 西田さんは1947年(昭22)11月4日、福島県出身。67年にTBSドラマ「渥美清の泣いてたまるか」でデビュー。70年に青年座に入団し「情痴」で初舞台を踏んだ。76年にレギュラー出演した「いごこち満点」と「三男三女婿一匹」(ともにTBS)で注目され、人気に。

 映画「釣りバカ日誌」シリーズは88~09年まで22作に主演。歌手として、1981年4月に発売した「もしもピアノが弾けたなら」は大ヒットするなどし、NHK紅白歌合戦に4回出場した。

 バラエティー番組では2001年から朝日放送テレビ「探偵!ナイトスクープ」の2代目局長に起用。2019年11月22日放送分まで、約19年間にわたりレギュラー出演した。

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