青森山田・正木監督、歓喜の涙「凄い選手たちに囲まれて感謝しかない」2大会ぶり4度目V 自身就任1年目

2024年01月08日 16:18

サッカー

青森山田・正木監督、歓喜の涙「凄い選手たちに囲まれて感謝しかない」2大会ぶり4度目V 自身就任1年目
<青森山田・近江>優勝の瞬間、天を仰ぐ青森山田・正木監督(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【第102回全国高校サッカー選手権決勝   青森山田3―1近江 ( 2024年1月8日    国立 )】 第102回全国高校サッカー選手権決勝が8日、東京・国立競技場で行われ、青森山田(青森)が近江(滋賀)を3―1で下し、2大会ぶり4度目V。優勝4回は市船橋、藤枝東と並ぶ歴代6位。通算52勝は藤枝東と並ぶ歴代4位。高円宮杯プレミアリーグと合わせて高校サッカー2冠を達成し、3842校の頂点に立った。
 正木監督は試合後、目に涙を浮かべながら第一声「最後まで戦ってくれた選手たちに感謝したいです」とコメント。頂点の景色は?と聞かれると「もう最高です」と満面の笑みを浮かべた。

 ピッチ上で喜ぶ選手たちを見渡し「凄いとしか言いようがない選手たちに囲まれて感謝しかありません」と今にも涙があふれ出しそうな目元を手で抑えながら言葉を絞り出し、続けて「うれしいですね」と感慨深げ。最後には主将のDF山本虎(3年)と熱い抱擁を交わし、喜びを分かち合った。

 ◇正木 昌宣(まさき・まさのり)1981年(昭56)5月22日生まれ、北海道札幌市出身の42歳。青森山田高から仙台大に進学。卒業後、青森山田高のコーチに就任し、黒田前監督の右腕として19年間チーム強化に携わった。22年秋から監督に就任した。

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