エムバペが今季終了後にRマドリード入りか フランスのメディアが数日前に合意したと報道

2024年01月08日 17:17

サッカー

エムバペが今季終了後にRマドリード入りか フランスのメディアが数日前に合意したと報道
パリSGのエムバペ(AP) Photo By AP
 サッカーのフランス1部パリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWキリアン・エムバペ(25)が今季終了後にスペイン1部レアル・マドリードに移籍することで合意したとフランスの地元メディア「フット・メルカート」が7日に報じた。数日前に合意したという。
 今季限りでパリSGとの契約が満了するため移籍金は発生しない。去就が注目を集めている22年W杯カタール大会得点王はクラブとの契約が残り6カ月となり、年明けから他クラブとの交渉や仮契約の合意が可能な状況となっていた。

 エムバペはトゥールーズを破って優勝した3日のフランス・スーパー杯後、去就に関し「まだ決めていない」と発言。「今季に懸けるモチベーションはとても高い。勝ち取るべきトロフィーがある。その先のことは考えていない」と未定を強調していた。

 Rマドリードはエムバペ獲得のため、21年夏に1億8000万ユーロ(約284億円)と言われる移籍金を提示。怪物ストライカーがパリSGとの契約満了を控えていた22年夏にも獲得寸前までいったが、土壇場でエムバペがクラブとの契約を延長して残留した。23年夏にはエムバペが残り1年となったパリSGとの契約に関して1年延長のオプション行使を回避。クラブは開幕前の日本遠征からエースを除外するなど関係がこじれ、開幕戦でもメンバーから外していた。

 クラブ側との会談を経て開幕2戦目から出場したエムバペはここまで今季公式戦24試合で25得点を記録。移籍先には最有力とされるRマドリードのほかにリバプール(イングランド)なども挙げられていた。フランスでは今季終了後にエムバペが移籍金なしで退団した場合は最高1億ユーロ(約158億円)のボーナス受け取りを辞退することでパリSGと合意していると報じられている。

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