青森山田・1メートル90長身DF小泉、鉄壁守備で貢献「うれしい」 ヘディング原点は「天井が高い」実家

2024年01月08日 20:43

サッカー

青森山田・1メートル90長身DF小泉、鉄壁守備で貢献「うれしい」 ヘディング原点は「天井が高い」実家
<高校サッカー決勝 青森山田・近江>優勝し喜ぶ青森山田イレブン(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【第102回全国高校サッカー選手権決勝   青森山田3―1近江 ( 2024年1月8日    国立 )】 青森山田が2大会ぶり4度目の優勝を果たした。決勝で近江(滋賀)に3―1で勝利。青森出身で1メートル90の長身DF小泉佳絃(3年)は鉄壁の守備で貢献した。
 頂点に立ち、国立の取材エリアでは満面の笑みを見せた。

 「小学校から憧れた青森山田で優勝できてうれしい。いい仲間といいスタッフがいてくれて良かった」

 持ち味はサイズを生かしたヘディングと守備。原点は「吹き抜けでめっちゃ天井が高い」実家だ。父・孝文さんが「(子供たちの身長が)高くなってもいいように」と思い、小泉が生まれる前に改築したという。その天井を利用し「ボールをつるし、ジャンプして頭で触っていた」とヘディングの基礎が磨かれた。さらに「好き放題にジャンプしていたら身長が伸びた」と笑う。

 入学当初は「できるかな」と不安もあったという。そんな1年生の時、当時の黒田剛監督(53)から「ヘディングと対人は強みだぞ。得意なことを増やせ」と言われたことで自信が芽生えた。それからは長所を生かしてプレー。今大会は準決勝・市船橋(千葉)戦でCKから頭で合わせて先制ゴールを奪うなど、DFながら今大会3得点をマークした。

 卒業後は明大に進学する。次なるステージへ「大卒でプロを目指している」と目標を掲げた。

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