石破茂首相 惨敗も続投意向を周辺へ「野党がやると余計混乱」連携模索もいばらの道か「人気なさすぎて」
2024年10月27日 21:41
社会
第50回衆院選の投票が27日、行われ、即日開票された。自民党の派閥裏金事件をめぐり、「政治とカネ」が最大の争点となった今回の選挙。自民、公明両党の与党が定数465議席の過半数（233）を確保できるかが注目だったが、自公での過半数獲得が微妙との見方が報じられている。
惨敗になりそうな雲行きだが、自民党関係者によると、石破茂首相は「野党がやると余計に混乱する」などと、続投の意向を周辺へ語ったという。
今後は野党との連立を模索していくとみられ、自民党関係者の間では「どこならいいのか」「国民民主党がやりやすいのでは」など、さまざま声が上がっている。だが、永田町関係者は「これほど人気のない内閣と組もうという野党があるのか？」との指摘も。閣外協力や政策ごとの部分連合も視野に入れざるをえなくなる可能性も浮上し「しっかり連立できないと政権の軸も揺らぐのだが…」などの心配の声も漏れ始めた。
今後は野党との連立を模索していくとみられ、自民党関係者の間では「どこならいいのか」「国民民主党がやりやすいのでは」など、さまざま声が上がっている。だが、永田町関係者は「これほど人気のない内閣と組もうという野党があるのか？」との指摘も。閣外協力や政策ごとの部分連合も視野に入れざるをえなくなる可能性も浮上し「しっかり連立できないと政権の軸も揺らぐのだが…」などの心配の声も漏れ始めた。
