小祝さくらら“黄金世代”6人を含む11人が初シードを獲得 シード落ちしたは15人

2018年11月19日 00:35

ゴルフ

 【女子ゴルフ 大王製紙エリエールレディース最終日 ( 2018年11月18日    松山市 エリエールゴルフクラブ松山 6525ヤード、パー72 )】 今週決着した賞金シード争いは悲喜こもごも。今季初シードを獲得したのは未勝利ながら賞金ランク8位に躍進した小祝さくら(20=ニトリ)“黄金世代”6人を含む11人。シード当落線上の賞金ランク50位で今大会を迎えたやはり“黄金世代”大里桃子(20=フリー)は4日間我慢のゴルフで通算6アンダーの37位と踏ん張り、賞金ランク49位に。8月CATレディースでのツアー初優勝と併せて賞金シードも獲得し「プロ最初のシーズンとしては上出来でした」とホッとした表情で今シーズンを振り返った。
 一方、シード落ちしたのは15人。ツアー通算3勝の渡辺彩香(25=大東建託)はプロ入り2年目の13年から5年間、守ってきた賞金シードは失ったが、賞金ランク55位で来季前半戦の出場権はギリギリ確保し、ツアー予選会行きは回避。「いい兆しはあるので前向きに考えたい」と気持ちを切り替えた。

 賞金シード復活組は9月のマンシングウエアレディース東海クラシックで悲願のツアー初優勝を果たした香妻琴乃(26=サマンサタバサ)ら7人。今大会で15位に食い込んで賞金ランク52位から47位に順位を上げた一ノ瀬優希(30=ミロク情報サービス)は3年ぶりの賞金シード返り咲き。「頑張ったかな。これまでは休みたくても休めませんでしたけど、来年は1年間通してのスケジュールもつくれます。これは大きい」と笑顔。ツアー通算3勝の実力者。来季は14年サイバーエージェントレディース以来の復活優勝を目指す。

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