上野菜々子は7位「パターのラインの読みが2番で外れた時にこれまでの3日間とは違うなと…」

2018年11月19日 00:56

ゴルフ

 【女子ゴルフ 大王製紙エリエールレディース最終日 ( 2018年11月18日    松山市 エリエールゴルフクラブ松山 6525ヤード、パー72 )】 勝らに続く史上7人目のアマチュア優勝を目指して首位スタートを切った上野菜々子(18=大阪・東海大大阪仰星高3年)は出だしの1番で第2打を50センチに付ける快ショットを披露していきなり観衆を沸かせたが、奪ったバーディーはスタートホールのこの1個だけ。後半のインで2ボギーを叩くなど73とスコアを落とし、通算12アンダーの7位に終わった。
 ――快進撃を続けた3日目までと違った点は。

 上野 気持ち的には普段通りの落ち着いた感じでしたけど、パターのラインの読みが2番で外れた時にこれまでの3日間とは違うなと思いました。

 ――緊張感のせい。

 上野 最初も最後も緊張せずに落ち着いてプレーはできました。

 ――ラウンド中は頻繁に勝さんと会話を交わしていました。

 上野 学校のことだったり、(勝)みなみさんのプロ生活のことだったりを話していただきました。ゴルフとは関係ない話もしていただいて楽しかったです。

 ――優勝に手が届かなかったのは悔しい。

 上野 優勝できなかったのが悔しいのではなく、4日間、毎日、アンダーパーで回るという自分の目標が達成できなかったのが悔しいです。

 ――同じ組で回って優勝した勝さんのすごいところは。

 上野 ラフからでも寄せてくるところだったり、ここぞという時に決めてきたりするところです。パターに差を感じました。

 ――逆にプロのトーナメントでも通用すると思ったところは。

 上野 ドライバーが安定していたので、フェアウエーキープ率だったり、セカンドショットであまりグリーンを外さなかった点でしょうか。

 ――来夏にはプロテストが控えています。今後さらにレベルアップしたいところは。

 上野 下半身の体幹を鍛えて、あとは2カ月くらい前から始めた上半身のトレーニングがこの大会でも生きていたと思うのでそれを継続していきたいと思います。

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