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負けなしの小平止まらない!女子500メートル31連勝

2018年11月18日 05:30

スピードスケート

負けなしの小平止まらない!女子500メートル31連勝
女子500メートルで優勝し、表彰式で笑顔を見せる小平(中央)。この種目での連勝を「31」に伸ばした Photo By 共同
スピードスケートW杯第1戦第2日女子500メートルは小平奈緒(相沢病院)が37秒29で優勝した。2季前からこの種目で31レース負けなしで、1000メートルと合わせてW杯通算21勝目。女子マススタートは平昌冬季五輪覇者の高木菜那(日本電産サンキョー)が優勝。同1500メートルでは五輪銀メダリストの高木美帆(日体大助手)が1分55秒12で2位に入った。
 小平は前日と同じ外側のレーンからのスタート。加速して迎える後半のカーブでバランスを崩した反省を生かし「しっかりとコース取りできた」。納得の出来で、37秒29の快記録をマークした。2位ヘルツォークとの差は0秒13から0秒36に開き、再び圧倒的な力を示した。ミスをすぐに改善できる能力も強さの理由。「氷にぴたっと張り付く感覚があった」とうれしそうに明かした。

 世界記録を持つ18日の1000メートルは10月の全日本距離別選手権で高木美の後じんを拝した。実力者の対決に注目が集まる中「前回から(課題を)修正してうまく滑れれば」と落ち着いた口ぶりで意気込んだ。

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