バスケ日本代表 W杯に向け早くもドイツ対策 ホーバス監督「皆が同じ船に乗って同じ場所に行く」

2023年06月26日 19:51

バスケット

バスケ日本代表 W杯に向け早くもドイツ対策 ホーバス監督「皆が同じ船に乗って同じ場所に行く」
<バスケ男子日本代表練習>円陣を組むトム・ホーバス監督(左から4人目)と選手たち(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 バスケットボール男子W杯(8月25日開幕、日本、フィリピン、インドネシアの3カ国共催)を控える日本代表が26日、都内で合宿をスタートして練習を公開した。富樫勇樹(29=千葉J)、馬場雄大(27)、河村勇輝(22=横浜BC)、富永啓生(22=米ネブラスカ大)ら15選手が参加。トム・ホーバス監督(56)は最初のミーティングで、早くもW杯1次リーグ初戦で対戦するドイツ対策に着手した。
 データや映像を交えてチームの特徴を伝え「ドイツに勝てると信じないと何も始まらない。皆が同じ船に乗って同じ場所に行く」と強調した。1次リーグはドイツ、フィンランド、オーストラリアと同組。アジア最上位になれば24年パリ五輪出場権を獲得する。指揮官は選手一人一人に対して「アジア最上位になれると思うか?」と質問。全選手が「なれる」と言い切り、一体感は強まった。

 チームは7月に台湾、8月にニュージーランド、アンゴラ、フランス、スロベニアと国際強化試合を行い、本大会に臨む。本番の登録メンバー枠は12。現時点で八村塁(25)、渡辺雄太(28)のNBA組が出場できるかは未定だ。主将に任命された富樫は「2カ月間で、しっかりといいチームをつくりたい」と力を込めた。

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