バスケWリーグ、24~25年シーズン2部制移行へ 原田裕花新会長「レベル向上につながる」

2023年07月07日 04:35

バスケット

バスケWリーグ、24~25年シーズン2部制移行へ 原田裕花新会長「レベル向上につながる」
記者会見し、記念写真に納まるWリーグの原田裕花新会長=6日、東京都内 Photo By 共同
 14チームで構成するバスケットボール女子のWリーグは6日、2024~25年シーズンに2部制に移行すると発表した。8チームによる1部「プレミア」(仮称)と、6チームの2部「フューチャー」(同)に再編し、昇降格制度も導入する。実力が接近したチーム同士の対戦や緊迫した試合を増やし、競技力を底上げすることなどが狙い。
 10月に始まる23~24年シーズンの上位8チームが1部に、下位6チームが2部に振り分けられる。移行後の1部は4回戦総当たりで、上位4チームがプレーオフに進出。7位が2部2位との入れ替え戦に臨み、8位は自動降格する。96年アトランタ五輪日本代表の原田裕花新会長は「レベル向上につながり、見てくれる人も楽しめる」と再編の狙いを説明した。


 ≪シャンソンの大量退団 弁護士チーム調査継続≫
 Wリーグは昨季途中にシャンソン化粧品の大量7選手が退団した問題について、弁護士のチームによる調査を継続中だと明らかにした。調査チームはシャンソン化粧品を退団した7選手に加え、昨年12月時点でチームに登録されていたスタッフにも対象を拡大して聞き取りを実施。これまでの調査では、昨年12月4日の試合後のミーティングで発言をした選手に対し、チームのフロントが「就業規則にのっとって、何らかのペナルティーになる可能性がある」と伝えたことが確認されたという。

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