NIKKENホールディングス杯　遠藤健太が初代チャンピオン「名誉だしうれしい」コースレコードも更新

2023年07月07日 18:12

ゴルフ

NIKKENホールディングス杯　遠藤健太が初代チャンピオン「名誉だしうれしい」コースレコードも更新 — NIKKENホールディングス杯オープン最終日雨で最終日が中止となり、初日7アンダー、65で回った遠藤は金子幸生大会会長（左）から優勝カップを贈られる Photo By スポニチ

【スポニチ後援・九州サーキット第1回NIKKENホールディングス杯オープンゴルフ最終日（ 2023年7月7日福岡県太宰府市・太宰府ゴルフ倶楽部＝6851ヤード、パー72　優勝賞金100万円）】 2日間36ホール競技で行われたが強い雨によるコースコンディション不良のため最終日は中止され、第1ラウンドのスコアにより順位を決定。東北福祉大出身でプロ転向5年目の遠藤健太（26＝チェリーゴルフ）が7アンダーで初代チャンピオンに輝いた。遠藤は初日に出だしの1番から3連続バーディーを奪い、後半インも13番から3連続で決めるなどトータル7バーディー、ノーボギーの65をマーク。同倶楽部のコースレコード（90年9月1日、吉村金八プロ）66を1打更新した。

　遠藤は香川県出身。18年12月にプロ転向し、21年には日本プロゴルフ協会のプロテストに一発合格した。関西在住だが、所属するチェリーゴルフ系列の北九州市・小倉南、熊本・宇土などを練習拠点にしており、九州プロゴルフ研修会に所属。九州サーキットは21年から出場しており、今回が同サーキット初優勝。「最終日もプレーして勝ちたかったが、初代チャンピオンになれたことは名誉だしうれしい。コースレコードも更新できたのでよかった」と喜んだ。

　ベストアマは3アンダーで16位の有薗純（17＝鹿児島・開陽高3年）が獲得した。

◇NIKKENホールディングス杯ゴルフ上位成績◇

―7（1）遠藤健太　65
―5（2）狩俣昇平、諸藤将次、木下康平、大田和桂介、今福宇輝人　67
―4（7）長田真矩、成冨晃広、黒木紀至、上村竜太、嘉数光倫、多良間伸平、阿部剛丈、長野泰雅、小田孔明　68
―3（16）梅山知宏、井戸川純平、仲村譲二、八川遼、内山遥人、照屋佑唯智、橋本健太ユージーン、佐藤和紀、今井陽介、川上幸輝、鈴木理央、☆有薗純　69
（☆はアマ）