バドミントン協会評議員改選時期を誤認 村井会長「業務執行レベルの脆弱性に起因」

2023年07月08日 04:35

バドミントン

 日本バドミントン協会の村井満会長は7日、東京都内で報道陣の取材に応じ、今年6月末で任期満了となる55人の評議員の改選手続きが行われていなかったことを発表した。組織全体で改選時期を25年と誤認していたという。すでにスポーツ庁や日本オリンピック委員会(JOC)には報告済みで、対応を進めている。任期は失効するが、後任決定まで現評議員が権利、業務を継続する。
 元職員による横領や組織的隠蔽(いんぺい)などの不祥事から立て直し中で、4日には女子シングルスの大堀彩の大会派遣手続きでミスが発覚したばかり。村井会長は「相当な問題。業務執行レベルの脆弱(ぜいじゃく)性に起因している」と重く受け止めた。

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