日本初黒星も世界王者イタリアに善戦 大塚「自信になった」バレーボール男子ネーションズリーグ

2023年07月08日 23:13

バレーボール

日本初黒星も世界王者イタリアに善戦 大塚「自信になった」バレーボール男子ネーションズリーグ
<日本・イタリア>連勝が止まった日本(C)FIVB Photo By スポニチ
 バレーボールのネーションズリーグ男子フィリピン大会第5日は8日にパサイで1次リーグを行い、世界ランク6位の日本は同2位の22年世界選手権覇者イタリアに1―3で敗れた。今大会初黒星を喫し、開幕からの連勝は10で止まった。
 前日のオランダ戦で右手を負傷した高橋藍がベンチスタートとなり、代わりに大塚が先発した。サイドアウトの応酬となった第1セットをジュースの末に27―29で落とし、第2セットも序盤からリードし先にセットポイントを握りながら26―28と2セット連続でダウン。第3セットは大塚の活躍などで25―23で奪い返したが、第4セットを20―25で失った。

 ただ敗戦の中、収穫も少なくなかった。大塚はチーム3位の15得点を挙げ、レセプション(サーブレシーブ)とディグ(スパイクレシーブ)でも貢献した。「チームとして戦えている実感があった。パスを取ってから攻撃に入ることを大事にした。ある程度できて自信になった」と胸を張った。

 上位8チームによる決勝大会(19日開幕、ポーランド)進出を決めている日本は9日の1次リーグ最終戦で世界ランク1位のポーランドと対戦する。

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