「日本ラグビーの将来は明るい」NZのレジェンド2人がクリニックで熱血指導

2023年07月08日 14:01

ラグビー

「日本ラグビーの将来は明るい」NZのレジェンド2人がクリニックで熱血指導
タッチラグビーでレフェリーを務めるダン・カーター氏(中央) Photo By スポニチ
 ラグビー日本代表のトップパートナーを務める大正製薬株式会社主催の「オールブラックスラグビークリニック presented by リポビタンD」が8日、東京都渋谷区の青山学院中等部・高等部グラウンドで行われ、元ニュージーランド代表主将のリッチー・マコウ氏、テストマッチ歴代最多得点保持者のダン・カーター氏が講師として参加。青山学院の初等部、中等部、高等部のラグビー部員約100人を1時間半、みっちりと指導した。
 クリニックには2人のレジェンドの他にも、いずれも元日本代表主将の菊谷崇氏、広瀬俊朗氏、BR東京の松橋周平も講師として参加。マコウ氏はタックルを、カーター氏はキックを、時折世界一のスキルで手本を見せながら、丁寧に指導した。特にプレースキックを教えたカーター氏は、ボールを置く角度や縫い目の位置など、事細かに教えた。

 指導を終えたマコウ氏は「今日は楽しんだ。若い選手の物事を学びたいという姿勢、聞く姿勢は素晴らしい。これからの日本のラグビーは明るいと思う」と絶賛。神戸製鋼でプレー経験もあるカーター氏も「日本のラグビーの将来は明るい。優れたスキル、そしてそのスキルを伸ばしたいという気持ちがそろっている。いつ来ても、日本のラグビーに対する情熱からエナジーをもらっている」と笑顔で話した。

 大正製薬は22年1月からニュージーランドラグビー協会のプレミアムグローバルパートナーとして協賛しており、オールブラックスが誇る2人のレジェンドによるクリニックが実現。未来の日本代表を目指す部員たちも、目を輝かせて汗を流した。

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