ラグビー日本代表次期ヘッドコーチ選び 土田会長はエディー・ジョーンズ氏との交渉有無に“だんまり”

2023年07月08日 22:16

ラグビー

ラグビー日本代表次期ヘッドコーチ選び 土田会長はエディー・ジョーンズ氏との交渉有無に“だんまり”
<ジャパンXV・オールブラックスXV>試合後にインタビューに答えるジョセフヘッドコーチ(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【ラグビーリポビタンDチャレンジカップ2023第1戦   ジャパンXV6―38オールブラックスXV ( 2023年7月8日    東京・秩父宮ラグビー場 )】 今月5日にW杯フランス大会後の退任を表明した日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)について、日本協会の岩渕健輔専務理事が試合会場で取材に応じ、「あの通りです。それ以上(話すこと)はない」と説明した。
 次期ヘッドコーチ人事をめぐっては、3月に土田雅人会長が続投要請を行ったと明らかに。下交渉を進めてきたものの折り合いが付かず、当初は続投に意欲を示していたジョセフHCの考えが変わり、5月に退任の意思を伝えられた。

 一方、日本協会としては退任を機関決定しておらず、岩渕専務理事は「別の方を探すかどうかも、ジェイミーと最終的にどうなるかも決まっていない。はっきりした時点でお話ししたい」と語った。

 試合後に取材に応じた土田会長は、「ジェイミーも今回のW杯に懸けている。交渉などで余計な時間を取られたくないと思う」とし、再度続投要請する可能性を残しつつも、しばらくはW杯へ集中させる考え。2月から次期HCの選定作業を進めており、15年W杯で指揮を執ったエディー・ジョーンズ氏(現オーストラリア代表HC)との交渉有無を問われると、近くにいた協会職員に助け船を求める形でコメントを避けた。

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