大関獲りの大栄翔「思い切ってやるだけ」初日は正代、2日目は御嶽海 元大関連破で波に乗る!

2023年07月08日 15:22

相撲

大関獲りの大栄翔「思い切ってやるだけ」初日は正代、2日目は御嶽海 元大関連破で波に乗る!
三重県鈴鹿市の追手風部屋で稽古した大栄翔(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲名古屋場所(9日初日、愛知・ドルフィンズアリーナ)で大関獲りに挑む関脇・大栄翔(29)が8日、三重県鈴鹿市の追手風部屋で調整稽古を行った。
 初日を前日に控え、相撲は取らずに四股やすり足などの基礎運動とぶつかり稽古で汗を流した。番付発表後は10日連続で休みなく激しい稽古を積んでおり、7日は休み、この日は軽めの運動で調整。「明日始まってからは緊張感持ってやれるけど、今日までは変に考えても仕方ないのでリラックスして落ち着いています」。休養をはさみ、勝負の場所への気持ちを高めた。

 初日は東前頭2枚目の正代(31=時津風部屋)と、2日目は西前頭2枚目の御嶽海(30=出羽海部屋)と対戦する。正代には直近5連勝、御嶽海には直近5場所で4勝1敗と合口の良い相手だが「実力のある相手なので思い切ってやるだけ」と気を引き締めた。大関昇進を目指し、元大関の2人を初日から退けて勢いに乗っていきたいところだ。

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