瀬戸大也に「後光が差している」加藤健志コーチが萩野公介の持つ日本記録更新に太鼓判

2023年07月21日 15:14

競泳

瀬戸大也に「後光が差している」加藤健志コーチが萩野公介の持つ日本記録更新に太鼓判
瀬戸大也 Photo By スポニチ
 【水泳世界選手権第8日 ( 2023年7月21日    福岡 )】 競泳は23日に競技が開始する。初日に予選、決勝を行う男子400メートル個人メドレーに出場する瀬戸大也(CHARIS&Co.)の目標は日本記録の樹立。萩野公介が16年リオデジャネイロ五輪でマークした4分06秒05がターゲットとなる。
 自己ベストは4分06秒09。本番を2日後に控えたこの日は加藤健志コーチ(57)が取材に応じ「最低限(4分)5秒台で銀メダル。大也は人として成長しているし、落ち着いている。周りのコーチも“後光が差している”と言っている。進化は本物」と太鼓判を押した。22年3月から瀬戸を指導。本格的な調整をして大会に臨むのは初めてで「約1年5カ月で初めて勝負に出る」と語った。

 目標はあくまで来夏のパリ五輪での金メダル。今大会は昨年大会を世界記録(4分3秒84)に迫る4分4秒28で制したたレオン・マルシャン(21=フランス)との距離を測る機会と位置づける。加藤コーチは「練習を見たけど、やっぱりレオンは速い。史上最高の400個メ。大也とレオンの壮絶な戦いになると思う」と超ハイレベルなレースを予想した。

おすすめテーマ

2023年07月21日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム