高橋藍12得点「気持ちをコートでキープすることを意識した」バレーボール男子ネーションズリーグ

2023年07月25日 05:44

バレーボール

高橋藍12得点「気持ちをコートでキープすることを意識した」バレーボール男子ネーションズリーグ
高橋藍 Photo By スポニチ
 バレーボールのネーションズリーグ男子決勝大会は23日、ポーランドのグダニスクで3位決定戦が行われ、日本はイタリアに3―2で勝ち、銅メダルを獲得した。世界大会でのメダル獲得は、77年W杯の銀メダル以来46年ぶりの快挙。
 若きエース高橋藍は12得点を叩き出した。試合が続き疲労もたまっていたが「パフォーマンス的にもベストではなかったけど、チームが勝つためにどのような役割を果たさないといけないか、まずは気持ちをコートの中でキープしていくところは常に意識していた」と最後まで集中は切らさなかった。

 イタリア1部リーグで経験を積んだアウトサイドヒッター。そのイタリアから金星を挙げた。高橋藍は「高さのある選手に対して、スパイクであったり、レシーブを受けてきた中で感覚がつかみ始めている。それが一つ一つ成長につながっている」と本場での経験が進化につながっていることを強調した。

 ◇高橋 藍(たかはし・らん)2001年(平13)9月2日生まれ、京都府出身の21歳。東山高から日体大に進学。在学したまま21年イタリア1部パドバ加入。23年6月イタリア1部モンツァとの契約を発表。20年日本代表初選出。21年東京五輪、22年世界選手権出場。1メートル88、72キロ。アウトサイドヒッター。

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