渋野日向子は1オーバー「難しい1日だった」女子ゴルフ今季メジャー第4戦エビアン選手権第1日

2023年07月27日 21:03

ゴルフ

渋野日向子は1オーバー「難しい1日だった」女子ゴルフ今季メジャー第4戦エビアン選手権第1日
<エビアン選手権>第1ラウンドの10番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【米女子ゴルフツアー エビアン選手権第1日 ( 2023年7月27日    フランス エビアン・リゾートGC=6527ヤード、パー71 )】 今季メジャー第4戦が開幕し、19年全米女子オープン覇者の渋野日向子(24=サントリー)は3バーディー、4ボギーの1オーバー、72でホールアウトした。
 WOWOWのインタビューには「スタートダッシュは遅い方なので、ボギーを打とうが、乗るまいが深くは考えていなかった。自分のやることをやろうと思っていたけど、スコアにつながらないし、ショットも乗らないし、結構難しい1日だった」と話した。

 インから出た渋野は出だしの10番でボギー発進。12番はティーショットをバンカーに入れてボギーを叩き3ホールで2つスコアを落とした。

 しかし16番パー3で奥3メートルにつけて初バーディー。17番パー4は1・5メートルにつけて連続バーディーを奪い、イーブンパーで折り返した。

 後半のアウトは耐える展開。打ち下ろしの2番パー3は第1打がグリーン右に転がり落ちてボギー。5番と4番はグリーンを外しながらアプローチでしのいだ。7番パー5は第3打を1メートルに付けてバーディーとしたが、8番は3パットでスコアを落とした。

 日米で5試合連続予選落ちと苦戦が続いている。2週前のダナ・オープン後に帰国した。「実家でグータラしてました」と休養を優先。ショット練習は控えめにして「体の動きを整理できるようなトレーニングを軽くやった」と体幹トレーニングに時間を割いた。

 エビアン選手権は2度目の出場。昨年は予選落ちした。レマン湖畔にある起伏のあるコースについては「ラフが長い。グリーンのアンジュレーションも凄い。ショットが重要」と警戒していた。

 痛めていた左手は「ショットに影響する感じはない。握っている中でも痛みはほぼない」とプレーに支障がないほどに回復。「しっかり4日間戦いたい」と話していた。

 過去のメジャーで強さを見せてきた渋野。2度目のビッグタイトル獲得へ。初日は静かに滑り出した。

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