【世界水泳】池江璃花子 全体15位で決勝進出ならず…「力を発揮できなかった」100M自由形

2023年07月27日 20:20

競泳

【世界水泳】池江璃花子 全体15位で決勝進出ならず…「力を発揮できなかった」100M自由形
女子100メートル自由形準決勝で全体15位で終えた池江(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【水泳世界選手権第14日 ( 2023年7月27日    福岡 )】 女子100メートル自由形準決勝が行われ、池江璃花子(23=横浜ゴム)は54秒86の全体15位で決勝進出を逃した。
 前半の50メートルを8位でターン。追い上げを見せたが、伸びを欠いた。レース後は、同種目で自身初の準決勝の舞台に嬉しさもあり、「あんまり緊張はしなかった」としながらも、「自分の力をあんまり発揮できなかった」と振り返った。

 予選では8組中7組の第6レーンに登場し、前半を8番手でターン。残り50メートルで3人を抜き組5着となり、準決勝ラインの上位16人に滑り込んだ。

 今大会は17年世界選手権ブダペスト大会以来、6年ぶりの個人種目での世界舞台。女子100メートルバタフライ予選は全体17位で敗退しただけに「タイム的にはあまりよくないが、準決勝に進めて1バタの悔しさを晴らせた。ほっとした気持ち」とし、「国際大会で自分の想定したタイムが出せていないので、自分のレースをすることを意識したい」と準決勝を見据えていたが、決勝の壁は高かった。

 今大会は女子400メートルリレーで8位、混合メドレーリレーで7位とリレー2種目で入賞。今後は50メートルの自由形、バタフライ、女子メドレーリレーにも出場する予定だ。「だいぶ体はきついなと思うけど、50メートルバタフライで、予選、準決勝と突破できるように頑張りたい」と切り替えた。

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