【世界水泳】瀬戸大也 今大会2つ目のメダルならず6位「差をつけられている」小方颯は8位、200M個メ

2023年07月27日 21:08

競泳

【世界水泳】瀬戸大也 今大会2つ目のメダルならず6位「差をつけられている」小方颯は8位、200M個メ
男子200メートル個人メドレー決勝で6位に終わった瀬戸(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【水泳世界選手権第14日 ( 2023年7月27日    福岡 )】 男子200メートル個人メドレー決勝が行われ、瀬戸大也(29=CHARIS&Co.)は1分56秒70で6位。初出場の小方颯(20=イトマン港北)は1分57秒82で8位だった。
 瀬戸は100メートルを7番手でターン。後半の平泳ぎ、自由形と猛追したが、上位陣との差を詰められなかった。「最大の強敵、マルシャン選手に凄く差をつけられている」と危機感を示しつつ、「今回見えた課題をしっかりと強化して、頑張りたいなと。少しでも差が縮まるように、最後まで夢をあきらめないで頑張りたい」と前を向いた。

 準決勝では1分57秒15の全体6位。「背泳ぎは走っているが、平泳ぎが悪い」と分析し臨んだレースだったが、結果を残せなかった。

 14日の400メートル個人メドレーは金のレオン・マルシャン(21=フランス)、銀のカーソン・フォスター(21=米国)に完敗して3位に終わった。6大会連続の表彰台で通算メダル数を日本勢単独最多の9個に伸ばしたものの、目標に掲げた日本記録からは3秒以上遅れた。

 来夏パリ五輪では悲願の金メダルを目指す。複数表彰台とはいかなかったが、世界での現在地を再確認するレースとなった。

この記事のフォト

おすすめテーマ

2023年07月27日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム