桃田賢斗が初戦敗退 日本勢対決に敗れて五輪選考4番手「今凄い厳しい状況」

2023年07月27日 04:22

バドミントン

桃田賢斗が初戦敗退 日本勢対決に敗れて五輪選考4番手「今凄い厳しい状況」
男子シングルス1回戦で敗退した桃田賢斗 Photo By 共同
 バドミントンのジャパン・オープン第2日は各種目の1回戦の残りが東京・国立代々木競技場で行われ、男子シングルス元世界王者で世界ランク40位の桃田賢斗(28=NTT東日本)は同33位の渡辺航貴(24=BIPROGY)との日本勢対決で1―2の逆転負け。初戦で姿を消した。前回王者で同11位の西本拳太(28=ジェイテクト)は同18位のマレーシア選手に2―1の逆転勝ちし、27日の2回戦へ進んだ。
 最終ゲーム、桃田の足が止まった。勢いある若手のフットワークに屈し、終盤に2度の4連続失点で万事休す。「最近は長いラリーでテクニックだけでごまかせない最後の部分で押し切られる場面が多い」と悔しがった。最大2枠の24年パリ五輪選考レースでは日本人4番手の46位。5月からの対象大会で4度目の初戦敗退となった。腰痛など負傷を抱えており「今凄い厳しい状況。一日一日を大切に過ごしたい」と語った。

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