41歳の西山ゆかりが初優勝の思い出の大会で4差7位のV圏内浮上!「目に見えないもにも助けられてる」

2023年08月05日 16:09

ゴルフ

41歳の西山ゆかりが初優勝の思い出の大会で4差7位のV圏内浮上!「目に見えないもにも助けられてる」
西山ゆかり Photo By スポニチ
 【女子ゴルフツアー 北海道meijiカップ第2日 ( 2023年8月5日    北海道・札幌国際CC島松C=6593ヤード、パー72 )】 49位から出たツアー通算2勝の西山ゆかり(41=フリー)が5アンダー、ボギーなしの67で回り、通算6アンダーで首位と4打差の7位に浮上した。
 15年にツアー初優勝を飾った思い出の大会で自身6年ぶりの通算3勝目を視界に捉えた。日本人選手の40代優勝となれば18年6月ヨネックスレディースの大山志保(当時41歳9日)以来5年ぶりとなる。

 最終9番では3打目のアプローチをグリーン右に外すが、残り7ヤードから58度のウエッジでチップインバーディーで締めくくった。ラウンド後の西山は「きょうは本当にナイスプレーでした!。初優勝させてもらったこの大会で目に見えないものにも助けられてる感じがしました」と笑顔で振り返った。

 6番では2打目を木に当てても戻って来る幸運があった。コースを回れば自然と当時を思い出す。「ショートホールの7番では(師匠の)芹沢プロが言ってたことを鮮明に覚えていて、例えばピンポジによってターゲットを変えるんだよとか、基本的にグリーンが小さいんだからセンターにあれば全部、バーディーチャンスだから…みたいな感じでいろいろと思い出しました」。

 この日は、思い出の7番でしっかりバーディーを奪い、スコアを伸ばした。V圏内で迎える最終日。「せっかくこの位置で回れるので楽しみながら。最後まで優勝をあきらめないでプレーしたいと思います」と意気込んでいた。
 

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