ラグビー日本は悪夢再び W杯メンバー発表前最後の実戦でラブスカフニが痛恨の退場で完敗

2023年08月05日 21:13

ラグビー

ラグビー日本は悪夢再び W杯メンバー発表前最後の実戦でラブスカフニが痛恨の退場で完敗
<日本・フィジー>前半、フィジーに2本目のトライを奪われ集まる日本代表(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【ラグビーリポビタンDチャレンジカップ2023パシフィックネーションズシリーズ最終戦   日本12―35フィジー ( 2023年8月5日    東京・秩父宮ラグビー場 )】 “リーチの悪夢”再びだ。15日のW杯メンバー前最後の試合は、7点を追う前半7分に暗転した。復帰戦だったフランカーのピーター・ラブスカフニ(34=東京ベイ)がタックルをした際にレッドカードを食らい、退場。世界ランク10位と日本の12位より上回る相手にいきなり数的不利を強いられ、防戦一方となった。
 7月22日のサモア戦でリーチ・マイケルが前半30分に危険なプレーで退場。2点及ばず屈した。ラブスカフニは今春に股関節を手術。前回W杯を経験し、21年には主将も務めた大黒柱だけに、ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチは「順調に回復した。W杯に向けて価値ある選手」と復帰を喜んでいた。それが、開始早々に離脱し、ゲームプランも変更せざるを得なかった。後半にWTBナイカブラとマシレワのフィジーコンビがそれぞれ1トライ。“0封負け”にはならなかったが、試合全体を通して、破壊力抜群のフィジーの独壇場となってしまった。

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