昨年の学生横綱・チョイジルスレンとダライバートルの日体大同期2人らが秋場所新弟子検査受検へ

2023年09月01日 18:15

相撲

昨年の学生横綱・チョイジルスレンとダライバートルの日体大同期2人らが秋場所新弟子検査受検へ
阿武松部屋のチョイジルスレン(23年6月撮影) Photo By スポニチ
 日本相撲協会は1日、秋場所(10日初日、東京・両国国技館)の新弟子検査に、昨年の学生横綱で幕下15枚目格付け出し資格を有する日体大出身のバドジャルガル・チョイジルスレン(23=阿武松部屋)ら計3人が受検すると発表した。検査は4日に行われる。
 チョイジルスレンは16年春にモンゴルから来日し、神奈川・新名学園旭丘高に相撲留学。高校3年時には全国高校総体で準優勝、日体大4年時には全国学生選手権優勝など数々の実績を残した。大学卒業を前に昨年12月、阿武松部屋に入門。昨年12月26日の臨時理事会で幕下15枚目格付け出し資格が承認された。研修期間を経て検査を受検し、合格すれば興行ビザ取得後の九州場所でデビューとなる。

 また、同じくモンゴル出身で新名学園旭丘高と日体大の相撲部でチョイジルスレンと同期だったシャグダルスレン・ダライバートル(23=大島部屋)も受検する。ダライバートルは高校2年時に全国高校選抜大会3位、大学2年時に全日本選手権8強などの実績を残した。今春から大島部屋で稽古を積んでおり、8月末の出稽古では宮城野部屋や浅香山部屋の幕下力士らと互角の相撲を取っていた。

 モンゴル出身の2人は興行ビザ取得後の九州場所以降に初土俵を踏む。また、今回申し込んだ山田海心(17=伊勢ノ海部屋)は合格すれば、名古屋場所の新弟子検査に合格したウクライナ出身のダニーロ・ヤブグシシン(19=安治川部屋)とともに秋場所3日目から行われる前相撲で初土俵を踏む。

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