【バスケW杯】比江島 カボベルデ戦へ「自分の役割果たす」スタッフから「声、小さっ」の突っ込みも

2023年09月01日 20:16

バスケット

【バスケW杯】比江島 カボベルデ戦へ「自分の役割果たす」スタッフから「声、小さっ」の突っ込みも
大逆転勝利を喜ぶ渡辺(左)と比江島(ロイター)
 【バスケットボール男子W杯 ( 2023年9月1日    沖縄アリーナ )】 順位決定リーグO組で世界ランク36位の日本は2日、同64位のカボベルデと対戦する。パリ五輪切符を得るアジア最上位争いはM組中国、フィリピン、N組ヨルダン、P組レバノンとの5カ国に絞られた。勝てば文句なし、負けても他国の結果次第で2大会連続8度目の五輪出場が決まる。
 日本バスケ界の未来を左右する運命の一戦。試合前日の1日、チームは午後6時20分から約1時間の練習を行った。比江島慎(33=宇都宮)が取材に応じ「もちろん疲労はあるが、残りは1試合。コンディションどうこうより、あとは気持ち。しっかり準備したい」と力を込めた。

 8月31日のベネズエラ戦で7本中6本成功した3点シュートを含むチーム最多23得点の活躍。第4Qだけで17得点して最大15点差を跳ね返す大逆転劇の立役者となった。「それが自分の役割。自分の仕事ができていない時は負けている印象があるので、明日も役割を果たしたい」。チーム最年長33歳だが、ベネズエラ戦後には渡辺、富樫らから「いつもやれよ、マコ」と冗談交じりでイジられた。この日も取材対応の声が小さく、女性スタッフから「声、小さっ」と突っ込まれていた。

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