パリ五輪内定の三上紗也可が貫禄V5 飛び込み日本選手権

2023年09月01日 15:40

飛び込み

パリ五輪内定の三上紗也可が貫禄V5 飛び込み日本選手権
<飛び込み日本選手権>女子3メートル板飛び込み決勝、華麗な演技を披露する三上(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【飛び込み日本選手権第1日 ( 2023年9月1日    日環アリーナ栃木 )】 女子3メートル板飛び込み決勝は、7月の世界選手権でこの種目の24年パリ五輪代表に内定した三上紗也可(22=日体大)が、計341・65点で2年連続5度目の優勝を果たした。
 2位は計339・60点の榎本遼香(26=栃木トヨタ)。2人は午前に行われた予選との得点平均が選考基準を上回り、来年2月の世界選手権(ドーハ)代表に内定した。

 三上は予選では2本目の失敗もあり、全体2位での通過。決勝も榎本とデッドヒートを繰り広げ、わずか2・05点差の辛勝となった。それでも2大会連続の五輪代表としての初実戦に、「状態が良かったわけではないが、60、70%の力を出せて安心した。今までとは違う感情で臨めた」と笑顔で振り返った。

 11年世界選手権代表の馬淵優佳(28=ミキハウス)は計295・50点で3位にとどまり、この種目での世界選手権代表を逃した。

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