「ふらついてスクワットできない…」、原因と改善ポイントとは

2023年09月08日 09:00

「ふらついてスクワットできない…」、原因と改善ポイントとは
筋トレの王道である「スクワット」ですが、初心者にとっては意外と難しいもの! そこで本記事では、バランスが崩れてスクワットできないという人のための、原因と改善ポイントを『スクワットの失敗談まとめ』という記事からピックアップ […]

筋トレの王道である「スクワット」ですが、初心者にとっては意外と難しいもの! そこで本記事では、バランスが崩れてスクワットできないという人のための、原因と改善ポイントを『スクワットの失敗談まとめ』という記事からピックアップしてご紹介します。

スクワットでバランスを崩す原因

原因① 動作の途中でかかとが浮いている

スクワット中にかかとが浮いていると、体重が前に移動してしまい、バランスが崩れます。もちろん、つま先が浮いているのもよくありません。

腰を落とすとき、足裏がしっかり地面についているか確認しましょう

原因② 足幅が狭い

足を開いている幅が狭すぎると、フォームの崩れにつながります。

肩幅より狭くなっていないか確認しましょう。

原因③ 腰まわり・股関節・足首の柔軟性が低い

腰まわり・股関節・足首が硬いと、

  • 姿勢がぐらつく
  • 深くしゃがめない
  • 膝がつま先より前に出てしまう

などさまざまなフォームの崩れにつながります。これらは初心者あるあるの失敗パターンです。

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スクワットでバランスを崩さない方法

改善方法① 足幅を広げる

足の幅を、肩幅、または肩より大きく広げて行いましょう。安定性がぐっとアップするほか、膝が前に出るのを防いでくれます。

足幅を広げた「ワイドスクワット」は、通常のスクワットより内もも(内転筋)に多く刺激が加わります。また、股関節の柔軟性も高めることができます。

改善方法② 動作をゆっくりと行う

速く動作を行うと、フォームが崩れやすくなります。少しゆっくりした動作を心がけることで、バランスを取りやすくなるでしょう。

改善方法③ お腹まわりに力を入れて行う

下っ腹にグッと力を入れて行うことで、体のぐらつきを抑えることができます。この方法は、ヨガや体幹トレーニングなどでぐらつくときも活用できます。

改善方法④ 腰まわり・股関節・足首のストレッチを行う

スクワットを行う前に、

  • 腰まわり
  • 股関節
  • 足首

の筋肉をほぐしましょう。フォームや動作が安定するほか、膝関節への負担も減らすことができます。

正しいスクワットのやり方

  • 足を肩幅に開き、つま先と膝をやや外側に開く
  • 背筋を伸ばし、足裏をしっかり床につけたまま、股関節から折り曲げるように腰を下ろす
  • 太ももが床と平行になるまで下ろし、ゆっくりと元の姿勢に戻る

15回×3セット行いましょう。

※本記事はMELOSで公開された記事『スクワットの失敗談まとめ「膝が痛い」「前ももだけ筋肉痛」「痩せない」…』を再編集したものです。

<Edit:編集部>

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