西郷真央が通算8アンダーで暫定首位「凄くいい傾向」好スコアの秘訣は…

2023年09月08日 14:47

ゴルフ

西郷真央が通算8アンダーで暫定首位「凄くいい傾向」好スコアの秘訣は… — 西郷真央 Photo By スポニチ

【女子ゴルフツアー　日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯第2日　（ 2023年9月8日長崎県　パサージュ琴海アイランドGC＝6755ヤード、パー72 ）】首位タイから出た西郷真央（21＝島津製作所）が4バーディー、1ボギーの69にまとめ、通算8アンダーの暫定首位でホールアウトした。「チャンスにつけられていたので内容的にはいいプレーができたと思うけど、なかなか決まりそうな距離が決まらなかったなという1日。でも、そうやってチャレンジし続けられていたのは凄くいい傾向だったと思う」と振り返った。

　インから出て10番パー4で第2打を3メートルにつけてバーディー発進。パーオンを逃した14番でこの日唯一のボギーを叩いたが、最終9番パー5で第3打を1・2メートルに寄せるなど後半でボギーなしの3バーディーと伸ばした。

　前日は午後スタートでホールアウトは午後6時を過ぎていた。第2日は午前8時台のスタートだったため、「どうしても睡眠を確保したかった」と駆け足でコースを後にした。「寝足りないと疲労が抜けてない感じがしちゃう」と西郷。7時間30分以上の睡眠時間を確保することが、ラウンドでパフォーマンスを発揮する秘訣（ひけつ）なのだ。

　この日は午前5時起きだったが、きっちりと7時間30分以上寝てからラウンドに臨むことができた。プロ入り後から転戦先に持参しているマイ枕とマットレスに加えて、最近加わったアイテムが「Yakult（ヤクルト）1000」。「めちゃくちゃいいんです」と笑顔で明かした。
　メジャー初タイトルを目指す21歳。ただ、「変わらず自分のプレーを全力で頑張りたい」と冷静に残り36ホールへと視線を向けた。