朝紅龍、高橋、大の里に日体大から化粧まわし贈呈 史上初の同一大学3人同時新十両「これも何かの縁」

2023年09月08日 19:18

相撲

朝紅龍、高橋、大の里に日体大から化粧まわし贈呈 史上初の同一大学3人同時新十両「これも何かの縁」
日体大から化粧まわしが贈られた新十両の(左から)朝紅龍、高橋、大の里(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲秋場所(10日初日、東京・両国国技館)で新十両昇進を果たした石崎改め朝紅龍(24=高砂部屋)、高橋(24=二所ノ関部屋)、大の里(23=二所ノ関部屋)の3人が8日、母校の日体大世田谷キャンパスで行われた化粧まわし贈呈式に出席した。
 同じ大学から同時に複数の関取が誕生するのは06年初場所の豊真将と里山(ともに日大)の例があるが、3人同時は史上初。出席した日体大の松浪健四郎理事長は「大変名誉なことでうれしく思います」とあいさつした。

 3人はそれぞれ1学年違いで、全員4年時には主将を務めた。朝紅龍は三段目付け出しから所要14場所、高橋は前相撲から所要8場所、大の里は幕下15枚目格付け出しから所要2場所でそれぞれ昇進。

 3人の中で最年長の朝紅龍は「僕からしたら後輩と一緒になるのはだいぶ遅れているので、うれしいけどちょっと複雑な気持ちもある」と正直な心境を吐露しつつ「これも何かの縁なのかもしれない」と笑顔で話した。

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