【ラグビーW杯】どうなった?日本の8強入りの可能性 イングランドは3位以上確定で27年大会出場権獲得

2023年09月24日 12:23

ラグビー

【ラグビーW杯】どうなった?日本の8強入りの可能性 イングランドは3位以上確定で27年大会出場権獲得
<イングランド・チリ>トライを決め、喜ぶイングランドのアランデル(AP) Photo By AP
 【ラグビーW杯1次リーグD組   イングランド71―0チリ ( 2023年9月23日    リール )】 前回大会準優勝のイングランドが計11トライの猛攻でチリを圧倒。3戦全勝で総勝ち点を14とし、2大会連続9度目の準々決勝進出を大きくたぐり寄せた。一方で初出場のチリは3連敗で、1次リーグ敗退が決まった。
 イングランドはD組3位以上が確定し、次回27年オーストラリア大会の出場権を獲得した。ただしサモア、アルゼンチンとともに3チームが総勝ち点14で並ぶ場合があり、この場合は1次リーグの総得失点差で順位が決まるため、準々決勝進出となる2位以上は確定していない。

 気になる日本の準々決勝進出の条件だが、イングランド―チリ戦前の状況から大きな変化はない。28日(日本時間29日)のサモア戦、10月8日のアルゼンチン戦に連勝すれば、ボーナスポイントや得失点に関わらず、自力での進出が可能となる。

 またサモアに敗れても、最終成績でサモア、アルゼンチンとともに3チームが総勝ち点10か9で並ぶ可能性があり、この場合は総得失点差で順位が決まるため、即時の敗退決定にはならない。

 スポニチでは今後も随時、日本の準々決勝進出シミュレーションをお伝えする。

 ▽1次リーグD組順位表(※9月23日時点)
 <1>イングランド 3勝   総勝ち点14
 <2>サ モ ア  1勝1敗 総勝ち点5
 <3>日    本 1勝1敗 総勝ち点5
 <4>アルゼンチン 1勝1敗 総勝ち点4
 <5>チ    リ 3敗   総勝ち点0

 ▽勝ち点 勝ち=4、引き分け=2、負け=0。ボーナスポイント(BP)として勝敗に関わらず4トライ以上、7点差以内の敗戦に、それぞれ1点が与えられる

 ▽1次リーグの順位決定方法 全日程終了時の総勝ち点順に決定。2チーム以上が同じ総得点で並んだ場合は、(1)当該対戦の結果(2)総得失点差(3)総得失トライ数差(4)総得点(5)総トライ数(6)1~5でも上位を決められない場合は、10月2日時点の世界ランキング、の順に順位を決定する。3チーム以上が並んだ場合は、1~6で最上位を決め、残りのチームで再び1~6を適用して決定

おすすめテーマ

2023年09月24日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム